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2007年05月27日

大野銀行

まいど。みなさん愛知県の「大野」って街を御存知ですか?
常滑市の大野町ではありません。アポロ・アントン・オーノでもありません。

三河大野

新城市大野(旧鳳来町大野)。普通なら知らない街なのですが、たまたま大学のセミナーハウスがあり(現在は閉鎖)周辺をふらふら散策してました。

そんな時に気になったのがこの建物。

ono_ginko_honten.jpg

画像は『きいろい★ながれぼしの旅』様より
http://www2s.biglobe.ne.jp/~ynisihir/index.htm#top
銀河放浪>中部>愛知県と進んでみて下さい。

近代建築が好きなボクには堪らん物件です。そんな建物も時代の流れで取り壊しの危機にありましたが、なんとか保存が決まりました。

「大正的」建物をギャラリーに 閉鎖の新城・豊川信金支店出張所

◆新城の会社社長が購入、改修へ
 昨年9月に閉鎖された新城市大野の豊川信用金庫鳳来支店三河大野出張所を、同市乗本の会社社長で書画家の安形憲二さん(57)が購入、重厚な大正時代の雰囲気を生かしたギャラリー兼喫茶店に改修することになった。市への無償譲渡提案もあったが、多額な維持費が掛かるため市は受け入れを断念していた。 (阿部雅之)

 地元の住民らの間では「取り壊されるのでは」という心配があった。安形さんは「歴史的に価値があるこれだけの建物を一から作るのは大変なこと」として購入を決断した。

 購入・改修に数千万円掛け、一階を喫茶店、二階をギャラリーにする考え。改修には二、三カ月かかる見込み。オープン時には芸術作品を公募して展示するなどの記念イベントを計画している。

 安形さんは、建設資材製造会社社長で愛知生コンクリート協同組合理事長も務める。豊川信金とは長年の取引先として縁があった。書画については浜松市で教室を主宰、内外で個展を開き高く評価されている。

 同信金は昨年九月、保全を条件に土地を含めた無償譲渡を新城市に申し入れた。維持費が掛かるので市は「所有するメリットはない。住民が管理するなら受け入れる」としたため、大野地区の有志が住民約千三百人を対象に意識調査や見学会、専門家を招いた勉強会を重ねて検討。「地元で活用するなら補修する」と市も前向きに取り組み、新年度予算案に一度は補修費も盛り込んだが、三月に地元から断念する意向が伝えられていた。

 【豊川信金鳳来支店三河大野出張所】 建物は東三河全域で営業していた大野銀行本店として大正13(1924)年に造られ、約415平方メートルの敷地に鉄筋コンクリート2階建ての本館(190平方メートル)や事務所棟などがある。本館2階に頭取室も残り、ひさしにメダリオン(円形装飾)を付けた威風などから、県は「近代化遺産」と位置付けている。」
(『中日新聞』2007年5月16日から引用)

おい、新城市!
「所有するメリットはない」とは何事か!

東三河の経済を支えた

大野銀行の本店ですよ!

郷土の誇りであるべきなのに…
って地元住民もも保存・活用を断念したのか _| ̄|○

因みに大野銀行は国策により、稲沢銀行・岡崎銀行と共に東海銀行へ合併されました。三菱東京UFJ銀行の前身の一つということになります。

街の衰退の兆しは街から金融機関が無くなること…

あなたの地元、気がつけば銀行・信金・信組がなくなっていた!なんてことありませんか?これからはその流れに郵便局も加わりますよ。
しかしまぁ都市銀行がなくなった名古屋って…


●参考資料●
・丸石醸造 酒蔵新聞「夢」平成14年1月号
http://www.014.co.jp/jigyo/yume14_1.htm

・岡崎銀行旧本店(現岡崎信用金庫資料館)
http://www.okashin.co.jp/comp/co06.html
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posted by ぶろぐ亭炎上 at 06:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 近代建築 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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